ご用命への返答は私の出勤をもってかえさせていただきます

 市役所の人事課に行ってまいりました。

 

「履歴書は恋文のように」と聞いたことがあります。猛烈にアピールしたら胡散臭くなるのを嫌に思って、雑だけど好意的に見てもらえるよう一生懸命書いた履歴書を恋文っぽさの視点で読み返すと「素直な気持ちを伝えるのが恥ずかしくて乱暴にしか告白できず、結局なにも伝わらなかった子」のような感じがして、自分は社会に向いていないという思いが募ってゆきます。

 

 課の職員さんはとてもていねいな方で、ていねいさに突っ走ると「律儀」「生真面目」「四角四面」へと傾きやすいのですが、そういう気配のないやさしさでした。ていねいだからやさしいのではなく、やさしいからていねいなんですね。言うは易し。

 

 臨時職員の応募は無事に受理されましたが、採用不採用というわけではなく、一定の期間内で必要になったら声をかける種類のものだと教わりました。どちらかというと「ご当選の発表は賞品の発送云々」に近い印象です。当たったかな〜って昼夜ポストやインターホンを気にするのは嫌だ!

 

 やさしい対応きびしい内容、今日から探すぜ日雇い労働(Yo!)