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自宅にあるさまざまを叩く

 バイトの面接はもうすこし先なので、日雇いや短期の仕事をネットで眺めていたらキーボードの音がペタペタと楽しくなって、床も蹴り始めました。空のコップ叩いて、机を叩いて、四肢でなんやかんやしました。

 

 部屋にあるものをあるていど叩き終えたら、トイレのあちこちを叩いて、階段と壁を叩いて、リビングでなにやら叩いて、猫の腹を揉んで、お風呂を叩いて、キッチンのさまざまを叩きました。キッチンは叩くものの宝庫です。すごいです。

 

 玄関で叩いていたら靴でタイルを叩く組み合わせに気づきました。どれでなにを叩くか考え始めたら頭が混乱して、寄って来た猫の腹を揉みました。伸びをしたら肘の関節が鳴って、体のあちこちを叩き始めました。

 

 自動車教習所に通っていたとき、大学を辞めたはなしを教官として「97点やね、大学に入ったのが100点で、そこから休学と留年と中退を引いたら97点」と非常に前向きな言葉をかけてもらって、それを思い出して嬉しくなりました。と、ここで書いていたらかなり強烈な言葉が揃っているなと思いましたが、そんなに重い気持ちにならずに書き並べることができました。猪鹿蝶。