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考察:カレーとウンチについて

 究極の選択として非常によく話される例ですね。しかし、ここで改めて吟味する(意味を、ですよ)と、いまいち腑に落ち(意味)ません。

 

 まずはカレー味のウンチについて。ウンチがカレー味ならば、つまりある生命体より排泄されたものがカレー味である。カレーの味とはどのように演出されるのか。やはりまずは香辛料であろう。香辛料なきカレーはカレーに非ず。その他にも様々な要素がある。と、ここで我々は大きな障壁に阻まれる。何カレーなのか?インドカレー、タイカレー、日本式のカレー、はたまたカレーうどんのような出汁入りカレーなのか?それらの味には「なんか香辛料っぽい」という、ふわっとした共通項しかない。それ以外は自由すぎるくらい様々な調理法がある。もう面倒だ。

 カレーの味がするウンチというならば、ウンチにカレー的な成分が主に含まれていなければならないが、それらの成分は消化の過程で変性しているだろうから、カレー味のウンチをする生命体は消化器が仕事をしていない。つまり生存できないので、この前提自体が成立しない。また、ウンチをカレー味に味付けをしていくというのであれば、排泄物の組成からはかけ離れていくだろうし、カレー味になるまで加工されてしまったウンチなんて、ウンチと呼べるだろうか。

 

 つぎにウンチ味のカレーについて。聞いた話だが、ウンチは苦いらしい。甘味・酸味・塩味・旨味は全くなかったらしい。なんてこった。

 さて、先ほど私は香辛料について述べた。そう、結論はもう出たに等しい。

 つまり「香辛料なきカレーはカレーに非ず」という前提に立った上で、カレーをウンチ味にするために全ての香辛料は取り除かなければならないとすると、その香辛料なきウンチ味カレーをカレーと呼べるのか。いや、呼べるわけがない。

 

 今日は一日風邪で寝込んでいました。おやすみなさい。