捨象のあるところ

山にある修道院を訪れました。修道の一環でクッキーや焼き物を作っているようで、今日はそれを目的に行きました。静かでやさしい場所でした。 海辺にある廃墟を見てきました。静かであたたかい場所でした。

カレンフェルトを和訳すると墓石地形

平尾台です。墓標が立ち並ぶような高原です。カレンフェルトというカルスト地形のひとつです。車で登ったあと徒歩で登って、やや息が切れましたが休めば涼しい風がソヨソヨと吹いて気持ちがよいです。見晴らしもよくて、草原からモコモコと白っぽい岩が生え…

一生に一度は訪れたいと一生考えていそうなところ

屋久島へ旅行でした。ちゃんと書こうと思うと五千字は超えそうなので大雑把に書きます。鹿児島市内は路面電車があるためか広々としていて気持ちよかったです。屋久島の港から空港あたりの住宅街はただ生活があって、そのなかに観光客が遠慮なく混ざれる感じ…

浄土へようこそ

近所の蓮根畑で咲き乱れていました。天気も良く、浄土への扉が開かれているような日です。 ブクオッフでベースを保護しました。¥6000って嘘みたいです。試奏したらいい音したのに...... さらにエフェクターが¥1000でほとんど投げ売りみたいになっていて、保…

日々分裂

「遊んだらお片づけ」ができず「散らかって不便を感じたら片付け」が続いています。しょっちゅう片付けているし、それはそれで楽しいです。 夏風邪でした。悪寒がするのに蒸し暑く、汗をかいてしまう。あるいは冷房に震え上がってしまう。 信頼と親愛はやや…

引き算なら渇望

悩まされている事柄たちはなんとも面倒で、悩まされている状況から抜け出しても楽になるとは限りません。 眠れない夜を持て余しながら早寝早起きの生活を願っていて、それが叶ったとしても朝の時間を持て余すだけかもしれない。 悩みの種になりやすいものの…

耳にやさしく

五連勤を終えて喜んでいました。休日です。五連勤はふつうのことかもしれませんが、僕にとっては快挙とも言えます。いやはや。バイトが続くとあまり日記としては書くことがなく、あまりバイト先のひとびとのことを書くのもためらわれるためサボっておりまし…

ナンプレ(ナンバープレートの略)

車道を走っているとついついナンプレを見てしまいます。福岡県でも佐賀に近く、そして通勤で使う道は佐世保までつながっているためか、佐賀ナンバーや佐世保ナンバーもよく見かけます。時折とんでもなく遠い地方のナンプレを見かけて、旅行にしても辺境だし…

吸血鬼は夜に居場所がある

一日ずっと気だるくて、冷房の効いた部屋では力が抜けてしまうし、外へ出かけると光がドカドカ落ちてくるうえに空気はネバネバしています。さらに蝉が一匹鳴いていて、僕はそろそろ高原の別荘へ行かなければなりません。あるいは洞窟のなかで暮らさなければ…

日記に起承転結はない

選挙の期間前投票に出かけました。家の近くだったので歩きました。スクーターでの移動が増えて、田舎は歩くとどこにいくにも時間がかかると思い知って、移動が億劫になっていました。歩くと景色の流れはとても緩やかで、車やスクーターでは安全に運転するた…

三ヶ月の熱病

梅雨はどこへ行ったんですか。雲の厚さも空気の重さも光の鮮やかさも雨の勢いもなにもかも夏になってしまいました。 通勤途中、フォークリフトのコンテストのようなものを見かけたり、ヒマワリが咲き始めているのを見かけたり、一体梅雨はどうしたんですか。…

こじつけの入れ替え

寝不足で出勤してゆるゆる調子を上げていっていたのですが、わずかな嘲笑の気配を感じ取ると一気に参ってしまいました。 僕はいましている服装をとても気に入っているし、周囲に対する態度を表明する意図も込めているのですが、やっぱりうまく伝わらないこと…

気持ち悪い思い出話と内省です

去年のこの日は人生を閉じてあげようとしていた日で、その夜のことをときどき考えます。初めて自分の声を素直に聞き入れたときでした。 いつの間に、負おうとする責任の幅を広げていったのかは不明ですが「だれかのせいにすること」を考えるのさえも禁止する…

漉すところ

コストコです。コストコのための一日でした。業務用スーパーをさらにとんでもなくしたような場所でした。あちらこちらに甘い誘惑があって、気持ち悪い笑みをうかべながらカートへ置いていました。保存食なんかは無限に食べられるよう買い置きしておきたかっ…

言葉尻をとらえてから本題へ

生きているというのはとても抽象的な言い回しで、生きているから脈をとることができるし、生きているからごはんを食べたりするし、生きているから目的なく出掛けて歩きながら目的を作ってしまったりします。でも脈をとって生きていることを確認することがで…

記憶する僕はどうぞ自由になさってください

このごろ徐々に落ちたり落としたりしておりますが、どうにか拾ったり拾われたりしてもいます。PCに向かうのが億劫になってきたり、音楽を聴くのが難しくなってきたり、なんというか治療方針が移りつつあります。 生活の中にある景色や音や匂いなどさまざまに…

会話ができないから独り言を聴いてもらいたい

出どころのわからないしんどさがいつのまにか滲みだしていて、一体なんなんだとしょぼくれてしまうし、なにかのせいにしてしまえば楽になったりするのかなと思ってしまいます。先日の「大丈夫そう」はどこへ。 街に出掛けたらノイズがどっさりあって、意識が…

箸の転び方が面白く思えた

正午から仕事だけどその10分前に目覚めて、連絡したところ慌てずゆっくりおいでと言われ、きっとそう言ってくれるだろうと思って連絡する前も後も穏やかでした。大雨だったから家の車を借りて、ダッシュボードからやや折れ曲がっている初心者マークを取り出…

感性が幼児退行していないでもない

とても気持ちが穏やかに一日を過ごせました。 目覚めたときのつらさが薄く、昨晩なんとなく「鉄塔を見に行こう」と考えていたのを実行しに、電車で6駅先のところで降りて、残りは歩きです。夜中は雷雨で、今日は雨で引きこもっているかなあと思っていました…

自分と付き合う分裂病

行ってみたい場所や作ってみたいものなどが日々堆積してゆくのに、それらはご飯とかお風呂とかボンヤリに持って行かれてしまい、掘り返そうとしたときには深すぎて届かないかもしれない。 今日もあれしたいなあ、これしたいなあ、と考えながらご飯とかお風呂…

実行できないのは条件が満たされていないから

夜の過ごし方はどれも不自然になってしまって、ゆっくり過ごすにもそわそわしてしまうし、何か作業をしていると切り上げどきを見失いますし、短い作業にしても神経を刺激して眠りづらくなってしまうのではと思ってしまい、結局あやふやな過ごし方をすること…

呼吸を調律する

近頃だいぶつらくなっていて、それで街に出てしまいました。祖父母宅へ行くつもりで、母と待ち合わせるため母の職場に近いショッピングモールに電車で向かいます。それにしても様々な雲が浮かんでいて、立体的な奥行きを持った空は好きです。梅雨が終わった…

作業は深夜に熱中しやすい

昨晩はお絵かきをしていました。冬目景さんの「羊のうた」一巻表紙を色鉛筆で模写していました。絵を描くことへの抵抗がすくなくなってきましたが、やっぱり人物はまだ抵抗が大きいです。 午前四時ほどまで粘りましたが半分ほどしか進まず、人物は線の拾い方…

一日の記憶が薄いのはほとんど何もしなかったから

寝入りが悪い日が続きます。眠れる気配がなく、布団に入ってずっと待っていても退屈だし、でも何かをして眠気を待っていたらどんどん夜更かしをしてしまいそうな気もする。結局どちらにせよ、空が白んでいるまで起きていてしまいます。今朝は松村栄子さんの…

所属の話

言葉に置かれている意味はゆっくりと変わっていって、自分自身が置いている意味や、周囲のひとびとが置いている意味もゆるやかに動いてゆく。 例えば「日本」という国を指す言葉は、日本という言葉を使う文脈の違いから、グローバリズムを想像するひとがいた…

問いかけること

テレビや新聞、街角の演説者、大衆に紛れこむ強い善意に動かされるひと。身近には多く問いかけが飛び交っています。 考えるように強制されている、態度を表明するよう強制されている、と思うこともしばしばあります。それら問いかけによく使われる言葉は、た…

罪を憎まず罪を働いた者を憎む

ここ数日しんどくて、あまり活動できていません。やっぱり鬱っぽいときは生活を落としてしまって、一日の記憶が薄いです。 仕事先に箱を作って持っていくことになって、今日は材料を切って染めてました。それほど大変な作業でもなく、普通に動けば1時間で済…

おもむろに動く植物

なんとなく気分がすぐれなくて、ほとんど一日横たわっていました。軽い鬱状態のような感覚で、頭も体も動けませんでした。経験上、夕方くらいには活動しやすくなるだろうと思って、その通りになりました。 動けなさを知らないひとに伝えることは難しいですが…

社会の枠組みから外れるという枠組み

ひとつの形が作られてしまえば、模倣や改造など追従するひとびとが現れ、けっきょくそれも一つのテンプレートになってしまう。自分らしくあろうとする人間は、いったいどれほどの共通項でくくれるだろう。真似をしないのは難しいから、それは当然とも言える…

早寝早起きができたら、朝は朝で持て余しそう

寝つきが悪くなってきました。横たわっていても数時間は眠れないままで、以前のような不穏な心情にはならないのですが、ともあれ穏やかに横たわっています。 しんどいわけでもなく、翌日に仕事があっても正午からなので、あまり懸念はしておりませんが、もう…

そのうち自分が手の内におさまるようになると医者が言っていた

スクーターで職場まで30分弱、道路のことも気にしながら運転しつつも、視界に飛び込んでくる景色をつい眺めてしまいそうになります。時間が許す限り、路肩に寄って眺めます。日常の質感を好きになってしまったようです。 精神薬を服用していた時期は、お薬の…

考え事と日記

前回に引き続き、強者と弱者のひとつの形の話です。 老人を老人扱いすることをなんとなく変に思っていて、「〜〜できたのすごいね」「〜〜だったのよかったね」みたいな褒めてあげる感じに違和感があって、やっぱり老人も作られた立場なのかなあと思いました…

戦場にされてしまうこと

強者や弱者という立場は、その表明をする人間が作るものではないのかと思うようになりました。 見下す人間が弱者を作る。見上げる人間が強者を作る。人間は強者と弱者にはじめから分類されているのではなく、自分の立場だけでなく相手の立場すらも自分が決め…

京都滞在2

残りの時間のほとんどは京都でお世話になったひとびとに会っていました。挨拶回りのようでも、当たり前のように会えていた時間を思い出しながら、当たり前のように話しました。これからも、その当たり前のように久々に会うというのを続けるよう努めたいです。…

京都滞在1

先日三泊四日で京都へ行ってまいりました。大阪でディープパープルのライブがあって、ついでに何泊かしようと滞在地を京都に選びました。 大学に在籍していたときに住んでいたので、住んでいた土地への旅行とは変な気分です。馴染み深い路線に乗った瞬間から…

好きの感情について

前回に関連します。 好きだと思っている対象を並べてみると、同じような「好き」は少ない気がします。 音楽を例にします。あの曲はメロディが好き、あの曲は進行の文脈が好き、あの曲は歌詞が好き、あの曲は音色が好き......など好きな点で話し始めても種類…

好きなものについて

自己紹介するときに、趣味などの好きなことを言うのが苦手です。簡単に言えば多趣味で、読書、音楽鑑賞、映像鑑賞、工作、物書き、楽器演奏などと挙げだしたらキリがないです。読書に限って言えば、小説も詩も漫画も好きですし、小説に限定すれば純文学も古…

尊重する話

共通の趣味の話ではよく「あれがいい」「こっちのほうが」となることがあります。そういった仲の良い喧嘩ができたらなあと思いますが、ある程度の信頼関係のある間柄でしかできないと考えています。 親しみを覚えているけれど、まだ信頼しあうほど話をしてい…

未来系の呪縛

未来に自分がある形になることを抑制するために、呪いのような考えを持っています。 子供の頃からいままで、過去の行動を振り返って「考えが足りなかったから反省しなければ」と思うことがよくあって、過去の自分と現在の自分は同一であることを認めているけ…

お話を描く話

文学フリマ東京に向けて短編を書いていました。数年前に思いつきで、ちょっとした空想話を書いてみたところ、どこかが僕に馴染んだ感覚があって、それ以降はどうにか実体験でないお話を書いてみたいと思い続けていました。しかし、そうするとあまり面白い設…

理想とリスク

だいぶ前のゼミでの教授と助教の会話なのですが、 「この本、すごく理想を語っているよね」 「そうですね。最近はこういう発言が少なくなりましたね」 「では今は何を語っているんだろう」 「リスクじゃないですか」 「確かにそうだ」 といった旨だったこと…

他人を理解する話

理解する行いをあまり優先しなくなりました。理解するまでの流れの中で事物が減衰していくことや、理解している主体のあいまいさが、その行為を半透明にしてしまう。だから、理解したという気持ちしかクリアではない。積極的に理解しようとするのは、その気…

僕の関わるところ

しばらくサボってしまいました。 スクーターでぷるぷる走っていました。強風が吹いていて、全然気持ち良くなかったです。むしろ怖かったです。そろそろ走りやすい時期になると思うので、それが楽しみです。 部屋を片付けていました。散らかっていても、散ら…

一年間の約束

お仕事でした。地面をペロンと剥がして、石を敷き詰めました。次回コンクリートを流し込む予定です。 ショベルカーはかっこいいです。関節がたくさんあって、かなり複雑な動きができるようです。力もあるので、荒技も見れました。現場のひとたちがユンボと呼…

個性・量産・価値

個性というものにあまり信用を置けません。用例の多くは他人よりも優れている点においてであるからです。そして、その個性を重視すると、他人よりも優れている何かを自分に求めなければならなくなる。 多くの他人を同じような凡庸さであると片付けてしまう人…

起こりうる不安を起こる前に悩む

お仕事です。バイトだと思ってたらお仕事です。フルタイム! 仕事場は新築の一戸建て、タイルを貼ったりコンクリートを流し込んだりしているのを、眺めていました。とりあえずやっているのを見ていてくれ、とのことでした。見ている時間が大半で、残りはちょ…

明日からお仕事

原付です。原付を入手しました。 とはいえ、まだ保険にも入っていないため、車通りの全くない道をちょろちょろ走っただけです。田園地帯のど真ん中をゆっくり走っていると気持ちよかったです。 帰ってのんびりしていると、急に気持ちが冷めてしまいました。…

反復するであろうこと

京都旅行はとてもよかったです。旅行というより、散歩しに行ったような感覚です。馴染んだ土地を、友人に紹介しながら歩きました。二泊三日で、気軽にいられました。 特に左京区にはあの頃の生活の全てがあって、当たり前のように見ていた風景が当たり前でな…

荷造りというには程遠く

原付のナンバーを取得しました。迎える準備が整いました。 鋲を買って、筆箱を作ってみました。作るときに予想していた失敗の範囲内だったので、次はもうすこし求めているものに近づくはずです。 しかし明日から京都です。小旅行です。

気持ちとの再会はまたあるか

欲張りになってしまうときがあります。 本を読んでいて、その作家さんの書いた文章をすべて読みたくなるような。本に限らず、絵画や音楽、その他諸々。本の世界ですら僕の一生では全部読むことは当然ながら不可能で、それでも読める限りは読みたいと思ってし…